パソコンが壊れた!iTunesのデータを移行する方法

近年スマートフォンが普及し、とくにAppleのiPhoneシリーズを利用されている方が増えています。
パソコンをお持ちで、なおかつiPhoneのバックアップをiTunesに保存されている方も多いでしょう。
しかし、iPhoneのバックアップが保存されているパソコン自体が故障してしまった場合、どのようにしてデータを救出すれば良いのでしょうか?
ここでは、故障したパソコンからiTunesのデータを移行する方法をご紹介します。
故障したパソコンのハードディスクを取り出す
パソコンの電源が入らず、画面が真っ暗な状態の場合、パソコンからハードディスクを取出して、他の正常に動くパソコンと接続して、ハードディスク内のiTunesのデータ(iPhoneのバックアップ)を移行します。
ドライバーを使ってハードディスクを慎重にパソコン本体から取り出します。
専用アダプタでハードディスクとパソコンを接続する
次に、取り出したハードディスク内のiTunesのデータを別のパソコンに移行します。
データの移行は専用のUSB接続変換アダプタを使用します。
USB接続変換アダプタはAmazonや楽天等のネット通販で販売されています。
説明書の手順に従えば、パソコンとハードディスクを簡単に接続することができます。
iTunesのデータをパソコンに移行する
正常な方のパソコンからハードディスクのデータにアクセスして、iTunesのデータが格納されているフォルダを探します。
Windows7以降のOSであれば、
Users / [ユーザー名] / AppData / Roaming / Apple Computer / MobileSync / Backup
Mac OS X 10.6であれば、
ユーザー:[ユーザー名]:ライブラリ:Application Support:MobileSync:Backup:
正常な方のパソコンの同じフォルダにデータを保存します。
正常な方のパソコンのiTunesでiPhoneにデータを復元する
データ移行後、正常な方のパソコンにiTunesをインストールすると、移行したiPhoneのバックアップデータが利用できるようになります。
移行前にすでにiTunesがインストールされている場合は、既存のデータを一度削除してからもう一度iTunesをインストールします。